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ファミール産院きみつ

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Q&A)妊娠するのにビタミンDが関係しているのですか?2022.09.22

TOPQ&A)妊娠するのにビタミンDが関係しているのですか?

Q)妊娠するのにビタミンDが関係しているのですか?

A)はい、関係があります。

ビタミンDはカルシウム·骨の代謝に関連しており、以前から骨粗鬆症の予防·治療に使われてきました。最近ではこの骨に対する効果だけでなく、免疫や妊娠にも影響していることがわかってきました。

ビタミンDの欠乏した動物が妊娠しにくいことや、ビタミンDの濃度低下が卵子の質の低下·着床障害·月経不順に関連することを支持する報告が多数蓄積されています。さらに、ビタミンDの濃度が高ければ自然妊娠の可能性が高くなるとの報告もあり、妊娠にビタミンDが関与していることは明らかです。

当院でもビタミンDの測定を始めましたが、妊娠を希望している方(不妊)の多くが、ビタミンDの欠乏や不足状態です。

ビタミンD製剤は、不妊症での保険診療は認められていませんので、サプリメントなどでの補充が主体となります。

1錠あたり25μg(1000単位)程度含まれているサプリがありますので、数値が低かった人は検討してみてください。

当院では、BABY&ME社の「VD」(60カプセル、1620円)を扱うこととしました。外来受付で購入できます。

#ビタミンD #不妊 #生殖

 

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